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1/100 MG FA-010A FAZZ [ガンプラ]

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=コメント=
ガンダムセンチネルシリーズから、マスターグレードのFAZZ(ファッツ)です。
FAZZは、個人的にはとても好きなMSの1つで、以前から「絶対作る!」と決めていたキットだったのですが、何せそのボリュームが半端ではないのでなかなかやる気が起きなかったのです。
それからもう1つやる気をそぐ原因があって、このキットを素組みで作ると、どう見ても設定画と大きく違うしカッコ良くないんです。
つまり作るとなると、どうしても大改造が必須になってしまうため、自分の中でかなりの覚悟が必要だったんです...。
が、しかし!今回コンテスト用にということで、一念発起して取り組みました!

まずは別冊ガンダムセンチネルとかいろんな模型誌の作例とかを参考にして、改造ポイントをリストアップしてみました。
ちなみに今回はキット説明書に載っている設定画ではなくて、別冊ガンダムセンチネルの設定画を目指しています。

(1)顔をFAZZらしくする (2)腕を細く見えるようにする (3)股の幅を広げる (4)膝のニーパッドの角度をもう少し手前に倒す (5)胸増加アーマーと肩部スプレーミサイルランチャーの箱っぽさをなくす (6)腹のハイメガキャノンのフチを薄くする (7)バックパックの位置を上げる (8)バックパックビームカノンの付け位置を逆ハの字にする (9)バックパックのバーニア上のテールスタビレーター(?)を短くする (10)ダブルビームライフルを小さくする

...読んでいる方もうんざりするかもしれませんが(苦笑)、作るからにはやるしか!です。
本当は他にも、ダブルライフルの砲身を楕円形にしたり、ハイメガランチャーにディスクレドームを追加したりしたかったんですが、そこまで気力が続きませんでした。
あと本当は右腕についているダブルライフルは、バランスを重視して左腕に装備しました。その方が撃ちやすいと思うし。

カラーリングについては、FAZZといえば白なんですが、ではなくて恒例のオリジナル塗装パターンを施してみました(白系は塗るのが難しいし(^_^;))。
なぜこのように塗ったかというと、
「設定ではFAZZロールアウトがZZガンダムの半年前→つまりティターンズが壊滅する前→じゃあZZの設計や計画はもっと前から→実は開発依頼はティターンズが出していて、完成後にエゥーゴが奪った→本当はティターンズのモビルスーツ!?」
という妄想後付設定(?)を考えて、今回はティターンズカラーで塗ってみました(説明が長いですね...)。

コメントも長くなり過ぎたので、とっとと製作ポイントについて解説します。でもこっちもかなりの量なので、読みたい人だけ読んでください(-_-;)。
それにしても今回は写真の撮影が難しかった...。

=改造(と言えるのか?)ポイント=
1.顔マスク部があごを引いた様な感じになっていてFAZZらしくないので、カメラアイはそのままヘルメットに接着し、マスクを少しあごを前に出した感じになるようにして接着。
その際にマスクから出ている鼻の部分を少し削ります。
これだけでグッとFAZZらしさが出てくると思います。
2.腕
明らかに太すぎるのですが、細くしようと思うと大改造(というか新造)になってしまうので、なるべく小改造でそれらしく見せるために、今回は手首付近の増加アーマーのフチを斜めに削り込み、腕が下に向かって絞り込まれて見えるようにしました(キットではここが垂直断面になっているので、腕は太く、手首は小さく見える)。
またキットの手首自体も小さ過ぎるので、ハイディテールマニピュレーターに変更しました。
3.股
このキットの必須改造ポイントだと思います。
設定画と比べてキットは股間の幅が狭く、またそのためにサイドアーマーが干渉して脚を大きく開けません。
改造は、股間軸を左右とも7mmくらい延長し、またそれに合わせてフロントアーマーも5mmくらいずつ左右に広げてあります。
4.ニーパッド
キットでは脚部増加アーマーが干渉して、ニーパッドの角度が立ってしまっているので、ニーパッドをZZのすねアーマーとのジョイントパーツから切り離し、適当な角度で脚に再接着します(文章だと分かりにくいかも)。
5.胸部増加アーマー
キットは非常に箱っぽいというかプラモデルっぽい感じで、かなり印象を悪くしています。
そこで増加アーマー中央の箱(Iフィールド発生機)は上(手前)に向かって台形になるように削り込み、左右のミサイルパックも上蓋を上すぼみになるようにそれぞれ外側を削り込みます。
また胸部増加アーマーはそのままでは本体に取り付けにくいので、ZZでのコックピットカバーのパーツを外しています。
6.肩スプレーミサイルランチャー
設定画が上に向かって細くなっているのに対してキットはただの長方形になってます。ここは出来るだけ上が細くなるように削り込みましたが、あまり変わらなかったかも。
7.腹部ハイメガキャノン
砲口のフチが腕同様垂直断面になっているので、フチの外側を削って丸みを持たせます。
8.バックパック
これも必須改造ポイント。
まずバックパック自体の取り付け位置がFAZZ本体に対して下過ぎるので、本体のアームと接続するバックパック中央のジョイント部を削り、元の接続位置から約1cm上げて接着します。
バーニアの上に被さっているスタビレーターは長過ぎるので、約1cmカットします。
断面はそのままだとカッコ悪いので斜めに削り込み。
左右のビームカノンは逆ハの字に開きたいのでバックパックとの接続をウェーブのLジョイントに変更。
またカノンの砲口を設定画に近づけるために、ウェーブのUバーニアを流用しています。
9.ダブルビームライフル
かなり大きいので小型化したかったのですが、大改造になりそうなのでパス。
それよりも問題なのが、腕との接続。設定画では腕増加アーマーに直接接続しているのですが、キットではなぜか反対の腕のミサイルポッドみたいなパーツを介しているので、余計に大きく見えてしまいます。
今回はこのパーツを半分に切断し、下半分だけを使います。ダブルライフルは腕アーマーに直接接着するようにして、さっきの半分パーツと干渉する部分はカットします。
また砲身は開いた状態ではなくたたんでおいた方がスリムに見えると思います。
10.その他
増加アーマーのマイナスモールドはすべてウェーブのマイナスモールドパーツに変更。
デカールはウェーブのX-デカールを使用。
右肩のウィングにある「GUNDAM SYSTEM」のロゴは電撃ホビーマガジン誌の付録シールから。

=塗装= 基本的にタミヤカラーアクリル塗料の筆塗り  (1)はタミヤカラーエナメル塗料  (2)はGSIクレオスの水性ホビーカラー
1.本体(黒)・・・XF-17 シーブルー
2.本体(青)・・・XF-8 フラットブルー
3.頭部カノン、肘アーマー、足等・・・XF-18 ミディアムブルー
4.関節、内部メカ等・・・XF-56 メタリックグレイ
5.スラスター(角)、ハイメガランチャー後部等・・・XF-23 ライトブルー
6.バックパック、ダブルライフル、ハイメガランチャー砲身等・・・XF-63 ジャーマングレイ
7.バーニア、スラスター内部等・・・XF-1 フラットブラック
8.アンテナ、バーニア(丸)、ハイメガランチャー砲口等・・・X-11 クロームシルバー(1)
9.カメラアイ・・・H49 すみれ色(2)


MG 1/100 FAZZ FA-010A

MG 1/100 FAZZ FA-010A

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



タグ:FAZZ MG
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